CIGS型の太陽電池

CIGS型の太陽電池は、大規模な設備投資が出来れば、1メガワット当り1億円程度にまで大幅に効率は改善すると思われます。

薄膜法の初期投資額を引き下げるために、シャープは装置メーカーに大幅な値引きうぃ求めています。

一方で、三洋電機は製造装置のスルーストップの劇的な改善によって、装置の単価を下げずに実質的な投資効率の改善を狙っています。

中長期的に、太陽光発電を補助金無しで商業ベースに乗せるためと称して、太陽電池は現在の約5分の1という大幅な価格ダウンが求められている。

結晶法メーカーは、2010年にシリコン厚を薄くして、電力当りのシリコン消費量を75パーセントにする目標であった。

さらなるコストダウンはシリコンメーカー頼みの部分が強い。

半面、薄膜法はスルーストップの上昇による設備効率の改善など、工夫の余地が大きい。

その為に、中長期的には薄膜法に期待をかけている結晶法の太陽電池メーカーも多い。

日本では薄膜シリコン型に取りくんでいるのは、大阪大学との共同開発から事業をスタートしたカネカ、フレキシブル型で注目を集めている富士電機ホールディングス、薄膜に関して高い基礎技術のある三菱重工業などがあります。

シャープ、三洋電機は今後、結晶法を強化する方針で、京セラも薄膜法へ参入する可能性が大いにあります。

薄膜シリコン法の光波長しか電力に交換出来ないためである。

よって様々な波長の光を効率よく転換するため、アモルファスと微結晶の2層構造のダンデム型が考えられています。

三菱重工は2層ダンデム型に、さらに光吸収係数が異なるシリコンゲルマニウム層を重ねた3層型を考えています。